諸外国と比べて日本の国会議員の年収が高いと言われるが本当か調べてみました。
| 国名 | 国会議員の平均年収 | サラリーマンの平均年収 |
|---|---|---|
| 日本 | 約3,014万円 | 約544万円 |
| アメリカ | 約1,914万円 | 約1,016万円 |
| イギリス | 約1,067万円 | 約708万円 |
| フランス | 約1,100万円 | 約692万円 |
| ドイツ | 約1,243万円 | 約773万円 |
| イタリア | 約1,265万円 | 約589万円 |
| カナダ | 約1,386万円 | 約774万円 |
| オーストラリア | 約1,463万円 | 約779万円 |
| 韓国 | 約880万円 | 約641万円 |
先述したとおり、日本の国会議員の平均年収は、比較対象国の中で最も高い水準にあり、日本のサラリーマンの平均年収と国会議員の年収の差が最も大きく約5.5倍の開きがあります。
欧米諸国では国会議員の年収はサラリーマンの平均年収の2〜3倍程度で韓国に至っては約1.4倍と殆ど差がありません。
年収の差が大きい理由
1. 基本給与の高さ
国会議員の基本給与(歳費)は月額約130万円で、年間では約1,560万円になります。これだけでもサラリーマンの平均年収を大きく上回っています。
2. 追加の手当と特典
国会議員には基本給与以外にも多くの手当や特典が付与されています:
- 文書通信交通滞在費(文通費): 月額100万円(年間1,200万円)
- ボーナス: 年間約500万円から640万円
- JR無料パス、航空券の無料提供
- 格安の議員宿舎
3. 政治活動に伴う経費
国会議員には政治活動のための経費が必要とされています:
- 地元選挙区での事務所維持費
- 秘書やスタッフの人件費
- 選挙活動費用
国会議員の高額な年収は、その役割の重要性や政治活動に伴う経費を考慮して設定されています。しかし、サラリーマンとの大きな格差や、使途の不透明な手当の存在などから、批判の声も上がっています。この問題に関しては、透明性の向上や適切な報酬水準の検討が今後の課題となっているでしょう。
